ブログ

農業大雪被害に支援を、グルメいちご館前田の雪害の現状

こんにちは、ユイです。
今月14日から15日まで降り続いた大雪。
記録的な大雪となった山梨県では、ぶどうや桃などの農業用ハウスが倒壊したり果樹の枝が折れたりするなど、農業の被害は70億円余りに上っています。恐らくもっと被害額は大きくなることでしょう。
このブログでも以前紹介した、甲府市の隣、中央市にある観光農園「グルメいちご館前田」も例外ではありません。
下の写真は、いちご狩りのビニールハウスの全景ですが、ハウスの中心に向かって大きく陥没しているのが分かります。
グルメいちご館前田
グルメいちご館前田
正面入口の近くから見ると、雪の重みによってハウス全体が中心に引っ張られ傾いてしまいました。
ハウスが大きかればそれだけ雪の重さで、雪害にみまわれ、半壊または全壊しまうのが、農業用ビニールハウスの被害状況です。同じ理由でカーポートも大きいところほど、または古い建物は雪害にみまわれています。
ハウスの中は折れてしまった骨組みやパイプ、破れたビニールが垂れ下がっている悲惨な状況。
当然ながら、農園の営業は中止となり、いちご狩りの予約も全てキャンセルとなりました。
グルメいちご館前田
グルメいちご館前田
赤く熟れた実をつけたいちごの苗もこのとおり。
多くの人に食べてもらうために大切に大切に育てられてきたいちご。無残にも床に散らばったいちごを見ると心が痛みます。
グルメいちご館前田
グルメいちご館前田
グルメいちご館前田
グルメいちご館前田
グルメいちご館前田
いちごの苗に乗ってしまっている天井のビニールシート。
いちごが押しつぶされてしまうのを少しでも緩和するため、天井のビニールに穴を空け、あえてハウス内へ雪解け水を誘導しています。
グルメいちご館前田
雪や冷たい外気で、枯れて葉が茶色くなった苗。
これからがいちご狩りのピークだっただけに、非常に残念です。
グルメいちご館前田
毎年美味しいいちごを届けてくれていた農園がこんなことになってしまうなんて・・・。
倒壊したビニールハウスを実際に目の当たりにし、農業大雪被害の大きさを改めて実感しました。
館長の前田さんによると、今回の損失は4千万円にもなり、一時は農園を辞めることも考えたそうです。
しかし、これまで築き上げてきた「栽培技術を後世に残したい」との気持ちから、今年12月のいちご狩り再開を目指していくとおっしゃっていました。
現在、グルメいちご館前田では、ハウスの再建のための義援金を募集しています。
また前田さんのおいしいいちごが食べられるよう、皆様の温かいご支援をどうかよろしくお願いいたします。

***再建義援金のご支援のお願い***
運営資金については、銀行からお借りするのが非常に難しいのです。
つきましては、皆さまから1口1万円の義援金を募集させていただきたいのです。
目標金額は、300万円です。
(1)再建義援資金:1口1万円(何口でも購入可能)
(2)有効期間:3年

再建義援金をいただいたお客様には3年間に限り、下記のどちらかをお選びできます。
(1)贈答用イチゴ3年分
贈答用イチゴ(2,000~2,200円 送料740円は当館持ち)の宅配「3年分(1年につき1箱)」をご自宅にお届けいたします。
(2)いちご狩り料金+アイス or ジェラート3年無料
いちご狩り料金とイチゴアイスか、またはアイベリーのジェラート(400~500円)をセットで1人分を3年間無料にいたします。

***下記口座にて義援金を受け付けいたします***
■お振込先 ジャパンネットバンク 本店営業部
■普通口座 1576140
■口座名 前田 克己(マエダ カツミ)
■店舗所在地
グルメいちご館前田
〒409-3815 山梨県中央市成島1607[ GoogleMaps
TEL: 055-273-3519
ご入金されたお客様は、必ずご希望の内容(贈答用の箱かいちご狩り)をご連絡ください。 
宅配については、基本的に日時のご指定は、お受けできません。
いちご狩りでお申込みいただいたお客様で、ご来館出来ない年は、イチゴの宅配に変更可能です。

***お見舞金又は再建寄付金について***
多数の皆様から、お見舞金や寄付金のお申し出が多くありますので、上記義援金とは別にお見舞金と再建寄付金をお受けいたします。義援金と区別するために、お振込口座を別にいたします。
■お振込先 山梨中央銀行 医大前支店
■普通口座 361560
■口座名 前田 克己(マエダ カツミ)
■店舗所在地
グルメいちご館前田
〒409-3815 山梨県中央市成島1607[ GoogleMaps
TEL: 055-273-3519
義援金、お見舞金など詳細は、グルメいちご館前田の公式ホームページをご覧ください。
今、山梨県では、ハウスの再建などの支援策が求められています。
山梨の農業が一日も早く復活・再建できるよう、ユイも当デザイン事務所も応援していきます。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA




アーカイブ

ページ上部へ戻る